ラゴスティーナの技術・デザイン

ラゴスティーナの技術開発

ラゴスティーナは、1901年当時注目を集め始めていた金属食器の製造販売を開始して以来、常に調理器具の最先端技術を取り入れてきました。

1933年には、当時工業用の素材として脚光を浴びていたステンレスを用い、イタリア初のステンレス製調理器具を発売。

1955年に商標登録化された初の複層底面「テルモプラン」は、調理時間の短縮、焦げ付きの解消を可能にし、毎日の調理をより簡便にしました。

1961年に発売開始した「圧力なべ」は、戦後高度成長期に共働きが増える中、家事負担の軽減と家庭の味の伝承に大きく貢献し、今日でもイタリア本国では約8割の市場占有率を誇っています。

ラゴスティーナはこうした技術開発を重ね続け、脈々と受け継がれる家庭の味と家族の団欒に貢献し続けています。

ラゴスティーナのデザイン

1955年、ラゴスティーナ初のステンレス調理器具シリーズ「カーサ・ミア(我が家)」は、ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選ばれました。

ラゴスティーナは、優れた工業デザインの会社が多数ある事で知られるイタリア北部に本社を置き、デザイナーを外部から招聘せず、自社のデザイナーとして雇用しています。

昨今の活躍が華々しいジャコモ・ズッキ(Giacomo Zucchi)は、ラゴスティーナの本社があるイタリア・ピエモンテ州オメーニャ生まれ。

幼少期よりラゴスティーナや他社のデザインに囲まれ育ち、トリノ工科大学ではラマチョッティなどイタリア有数のデザイナーに師事。
ラゴスティーナ入社以降は数々のシリーズを世に送り出し、イタリア国から最も才能のある35才以下の人材に与えられる爵位「Cavalierato Giovanile」を叙されています。

取っ手の継ぎ目、ふたのつまみに至るまで優美な曲線と、それをさらに美しく見せる表面の鏡面仕上げは、他に類を見ないものとなっています。

2018年2月、イタリアンレッドカラーが美しいシリーズ「ロッセラ」が、世界的デザイン賞「iFデザイン賞」を受賞しました。

ラゴスティーナは、イタリアの長く豊かな歴史の中で育まれたデザイン性と技術とともに、これからも“テーブルに出せる美しいなべ”をご家庭に提供しつづけます。

(iFデザイン賞とは、ドイツ・ハノーバーを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織であるインダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーバー(iF)が主催する世界的に定評のあるデザイン賞です。)