ラゴスティーナの歴史
1901
ラゴスティーナの創業
1901年、イタリア・ピエモンテ州オメーニャにてカルロ・ラゴスティーナと息子のエミリオによって創業。すずメッキの金属食器の製造を開始。
1932 – 1956
ステンレス素材の調理器具への応用
1933年、イタリア初となる、ステンレス製調理器具を発売。翌1934年、万人の心の拠り所である家庭をイメージし「カーサ・ミア(我が家)」と名付けられる。
1955年、「カーサ・ミア」が機能性とデザイン性の双方を高く評価され、ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選ばれる。誰もが帰りたくなる「煙突のあるおうち」を模したロゴデザインが採用。
※現在の圧力鍋シリーズ「ドミナ・カーサミア」にてロゴマークを継承。
1956 – 1971
ステンレス鍋の成功と、圧力鍋の発売開始
1956年から57年の2年間は、製品の技術革新、製造、販売の転換期を迎える。複層底面への注力で、ステンレス鍋の普及をより強固にする。
1961年、イタリアで圧力鍋の発売を開始。経済成長期に共稼ぎが増える中、家事負担の軽減と家庭の味の継承に大きく貢献。
1971 – 2004
さまざまな市場へ、さまざまな製品を
1972年、取っ手着脱式フライパン・鍋の発売、底面三層構造「ラゴプラン」「ラゴシール」の製品化など、多様な製品が登場する。
2001年、ラゴスティーナ100周年を迎える。
2005 –
新しい時代
2006年、日本での輸入・販売会社が株式会社グループセブ ジャパンとなる。
2012年、ラゴスティーナ圧力鍋発売50周年を迎える。
イタリア老夫婦より、金婚式を結婚祝いにもらった圧力鍋で祝ったとの便りが届く。50周年記念アイテム「ドミナ・ビアンカ」を発売、日本でも記念イベント開催。