日本イタリア料理教室協会の先生がご紹介する、イタリア伝統料理
Carciofi alla romana
カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ(ローマ風)
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材料

(6人分/写真は5人分)調理時間:30分
 
カルチョーフィ(アーティチョーク)6本
イタリアンパセリ一掴み
ミント(ミントなら何でも)適宜
ニンニク2片
アンチョビ4枚
レモン1/2個
オリーブオイル適宜
白ワイン100cc
塩、こしょう適宜
作り方
1
ニンニク、アンチョビ、パセリ、ミントをみじん切りしたものに、オリーブオイル、塩、こしょうを混ぜる(リピエーノ)。
2
カルチョーフィは外側の固い花びらを取り、茎の皮を剥いて掃除してからレモン水に漬けておく。
3
カルチョーフィにパセリのリピエーノを詰めて、なべにオリーブオイルを敷いたら逆さまに立てて並べる。
4
白ワインと水を入れて、オリーブオイルを一筋垂らし、塩、こしょう、パセリのみじん切りを入れて20分ほど煮込む。(圧力なべで5分)
ワンポイントメモ
温かくても冷たくても美味しくいただけるお料理です。
岸 摩弥子 Mayako Kishi
イタリア料理研究家/JSA認定ソムリエ/日本イタリア料理教室協会理事
六本木リストランテヴァレンツァのオーナーを経て、現在、軽井沢と海の家を行き来しながら都内レストランやキッチンスタジオでイタリア料理教室ジャルディーノを主宰。企業へのレシピ提供やメニュー開発、ラジオ、TV、雑誌にも活躍の場を広げる。アカデミー・デュ・ヴァン銀座校にてイタリア料理の講座を担当。
(TV出演)テレビ東京『ソロモン流』、日本テレビ『有吉ゼミ』他。
(著書)岸摩弥子のイタリアンレシピ1~5巻/料理出版、毎日のパスタ/日本文芸社、イタリア料理検定教本/料理出版

野本由美先生

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ローマに拠点を移して少し経った頃、ユダヤ人地区に食べに行ったカルチョーフィ。ユダヤ風は揚げたもの、ローマ風は中心の部分だけを煮込んだ味わい深いものでした。ローマには昔からさまざまな国の人が暮らしてきました。料理にもその名残が随所に見られます。歴史と食文化は切っても切り離せないものだと改めて考えさせられた一皿です。


野本由美先生料理教室 ラ・クチーナ・ユミーナ

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